2024年の広報文化・大使館イベント
2024年11月25日-27日「カタール観光展2024」への日本ブース出展
11月25日から27日にかけて、ドーハ市内のDECCでカタール観光展2024(Qatar Travel Mart 2024)が開催され、当館は日本政府観光局(JNTO)ドバイ事務所と協力して日本ブースを出展しました。訪日観光促進及び日本文化の紹介のため、当該ブースでは広報誌「にぽにか」や日本観光に関する冊子の配架・配布を行い、訪れる来訪者に日本の魅力や旅行に関する様々な情報を積極的に発信しました。久島大使は初日に日本ブースを視察し、来訪者との交流を行いました。
日本ブースの様子 | ブースを訪れた久島大使(左から二番目)と小林JNTO所長(左から一番目)、斎藤日本航空ドーハ支店長(右から二番目)、渥美ツナガル社取締役COO(右から一番目) |
2024年11月7-14日 Hyatt Plazaにおける日本文化紹介事業
当館はハイアットプラザショッピングモールにて日本文化紹介事業を開催しました。ハイアットプラザCEOのMr. Feroz Moideen氏、前田大使の挨拶に続きエンパワースポーツクラブによる空手ショー、カタール在住の邦人ボランティアによる折り紙ワークショップや書道の名前書きに多くの子供たちが集まりました。イベント後半では、日本から水引を紹介するアーチストの喜結(きむすび)氏とライブペインティングを披露するsilsil氏も加わり、日本の多面的な文化紹介に会場は大変盛り上がりました。
2024年10月21日 日本大使公邸にて留学生交流会を開催
2024年10月21日、前田大使は大使公邸にて留学生交流会を開きました。集まったのは日本に留学経験のあるカタール人やカタールに滞在中の日本人留学生ら17人で、お互いの国で感じたことや思い出話、おすすめの語学学習方法などについて歓談しました。公邸料理人が作った桜餅やどら焼き、焼きそばパンなどの日本食も用意され、楽しいひとときを共有しました。
日本語で挨拶するカタール人の参加者 |
和やかな雰囲気で会話が盛り上がりました |
参加者全員との集合写真 |
2024年9月17日 日本大使公邸にて茶道開催
2024年9月17日 、前田陶子大使夫人が大使公邸にて、茶道ボランティアの岡本美紀氏による茶道体験ワークショップを開催しました。参加者は、日本の茶文化や抹茶の点て方に強い関心を示し、熱心に学ぶとともに、公邸料理人の用意した美味しい桜餅や和菓子を楽しみました。
2024年9月17日 秋田大学国際資源学部による前田大使表敬
2024年9月17日、前田大使は大使館にて秋田大学国際資源学部の「海外資源フィールドワーク」で当地を訪問中の後藤真実助教授及び学部生4名による表敬訪問を受けました。表敬訪問の場では、学部生からカタールのエネルギー・文化・社会等について幅広い質問があり、活発な意見交換が行われました。
後藤先生と学生たちと |
2024年9月2日 ドーハ・ブリティッシュスクールにて日本紹介事業を実施
当館は日本紹介事業の一環として,私立ドーハ・ブリティッシュスクール小学校にて,6年生児童約130名に対し日本に関するプレゼンテーション及び折り紙ワークショップを行いました。またプレゼンテーション後には、浴衣の着付けを実施しました。どのクラスの生徒も熱心にプレゼンテーションに耳を傾け、ワークショップや着付けを楽しみました。
日本について学ぶ熱心な生徒達 |
2024年5月28日 日本大使公邸にて帰国留学生の会を開催
2024年5月28日、前田大使は大使公邸にてカタール人の帰国留学生及び日本語学習者の方々との懇親会を開催しました。参加者は,留学時の経験や日本の印象、日本語の学習などについて歓談すると共に、公邸料理人の用意したおにぎりや和菓子の数々を楽しみました。
桜餅 | おにぎり |
2024年5月26日 前田大使,アル・ホールの公立学校で広島県安佐の児童から託された絵及び書を寄贈
前田大使は,広島県広島市安佐町のカタール会から託された同町の児童の絵や書道を寄贈するため,アル・ホール女子小学校及びアル・ザキーラ男子小学校をそれぞれ訪問しました。寄贈式には,長年カタール会の活動を支援し,絵及び書の交流を担っている丸紅ドーハ支店の森稔弘支店長とカタールTVの司会者ハッサン・アル・モハンナディ氏、アル・ホール市市議会委員のアブドラ・アルムライヒ氏が出席しました。
(注:1994年秋に「第12回アジア競技大会」が広島で開催された際,広島は「一館一国運動」を実施し,広島県安佐町(当時。現在は広島市)がカタールを応援することが決まりました。その後カタールを訪問して継続的にカタールとの交流を行うために,1996年7月に「安佐公民館カタール会」が発足し,安佐とカタールの学校間で長年にわたり子供たちの描いた絵を手交しています。)
前田大使(右3番目)、大使夫人(右4番目)、森稔弘丸紅ドーハ支店長(右2番目)アル・ホール女子小学校のジャミーラ アルシェマリ校長(左)と踊りを披露してくれた生徒達 | 日本の児童から送られた千羽鶴のアートを手交する前田大使(左)、ハッサン・アル・モハンナディ氏(左2番目)、アブドラ・アルムライヒ氏(右2番目)、森稔弘丸紅ドーハ支店長(右) |
2024年5月9日-18日 「第33回ドーハ国際図書展」での日本ブース出展
5月9日から18日にかけて、ドーハ展示会議センター(Doha Exhibition and Convention Center(DECC))にて第33回ドーハ国際図書展が開催され、当館は日本文化の紹介のために日本ブースを出展しました。当該ブースでは、日本に関する様々な書籍や浮世絵などの日本文化の展示に加え、折り紙のワークショップ、書道による名前書き、着物姿の顔出しボードの写真撮影を実施、さらに日本観光・日本語学習・日本留学に関する広報及びにぽにかやアラビア語の日本に関する辞典の配布などを行いました。
日本ブースには連日家族連れや学生を中心に多くの来訪者が訪れました。来訪者の中には、マンガや日本語の教科書をはじめ、観光、伝統文化などに関する展示書籍を手にとる方も多く、当地における日本書籍及び日本文化への関心の高さがうかがわれました。
前田大使は5月9日のオープニングセレモニーに出席し、ムハンマド・アール=サーニ首相兼外務大臣や各国の大使と共に図書展を視察しました。
日本ブースで折り紙や書道の名前書きを楽しむ来訪者 | 会場では日本ブースは特に人気で人だかりが常にできていました |
2024年4月27日 第1回話そう会の実施
2024年4月27日、日本大使館はルセイルにあるノースカフェにて「日本語話そう会」を開催しました。このイベントのねらいは、カタールに住む日本語学習者が、ネットワークを築いたり、実際に日本語を使ってコミュニケーションをとる練習をすることでモチベーションアップにつなげてもらうというものです。当日は12名の申込者と、在留邦人等の日本語話者が9名参加し、和気あいあいとアニメやマンガをテーマに会話を楽しみました。終了後も記念写真や連絡先の交換など参加者同士の交流も盛んに行われ大いに盛り上がりました。
参加者とボランティアの方々との集合写真 |
2024年3 月 7日 前田大使,カタール大学Early Childhood Centerにて催された米村でんじろうサイエンスショーに出席
前田大使夫妻は,エルエヌジージャパン株式会社がカタールエナジーLNGの後援を得て,カタール大学Early Childhood Centerにて開催した「第4回でんじろうサイエンスショー」に出席しました。
前田大使はスピーチの中で、このイベントがカタール国家ビジョン2030の柱の1つである人的開発や国家開発戦略3の目標であるSTEM分野の卒業生の割合増加に貢献できるだろうと述べました。
イベントでは、多くの子どもたちが参加し、「空気砲実験」や「光と影のふしぎ実験」などの科学実験ショーを楽しみました。
米村でんじろうサイエンスショーの様子 | 米村でんじろうサイエンスショーを楽しむ子供たち |
挨拶をする前田大使 |
2024年2月18日 アフガニスタンにおける女性・平和・安全保障(WPS)に関する会合
2月18日、在カタール日本大使館において、日本と英国の共催により、アフガニスタンにおける女性・平和・安全保障(WPS)に関する会合を開催しました。会合には、豪、加、デンマーク、フィンランド、仏、伊、オランダ、ノルウェー、韓国、スウェーデン、スイス、スペイン及び米国のアフガニスタンを担当する政府関係者が参加し、日本からは、前田哲駐カタール大使及び高橋美佐子中東アフリカ局参事官兼アフガニスタン担当特別代表代理が出席しました。
参加者は、アフガニスタンにおいては安全保障のみならず経済や社会生活等様々な分野でWPSを推進することが必要とされており、同国の平和と安定に向けた取組における中核的な要素のひとつであることを確認しました。
前田哲駐カタール大使及び高橋美佐子中東アフリカ局参事官兼アフガニスタン担当特別代表代理が出席 |
会合の様子 |
2024年2月17日 カタール大学で「第15回日本語スピーチコンテスト」を開催
2月17日、在カタール日本国大使館は当地における日本語及び日本語教育の普及・促進のために、カタール日本語教師会(JALTAQ)とカタール大学との共催で「第15回日本語スピーチコンテスト」をカタール大学にて開催しました。当日は日本語初心者から上級者まで総勢23名が参加し、朗読や自由な題材のスピーチを通じて日頃の日本語学習の成果を披露しました。
最も難度の高いC部門の優勝者は「夏休みの思い出」の題でスピーチを行ったフィリピン人のノナト・ジャヴアンナさんでした。
また、エンパワースポーツセンターによる空手のデモンストレーションが行われた他、レセプションでは和食を交えて参加者たちが観客やスタッフ等と和やかに歓談しました。
右より前田大使、C部門優勝者のノナトさん、協賛企業の日本航空・欧州・中東地区支配人室 ドーハ支店長齋藤様 | A部門の朗読を行う参加者 |
審査員の皆さん | 空手のデモンストレーション |
レセプションでの日本食 | 全員での記念写真 |
2024年1月25日 前田大使、日本産水産物PRイベントに参加
1月25日、前田大使は日本貿易振興機構(JETRO)ドバイ事務所がドーハ市内のJUNKO Sushi & Japanese Dining restaurantで開催した日本産水産物PRイベントのオープニングセレモニーに参加しました。前田大使は挨拶で、世界中で品質が認められている日本産水産物のカタールでの流通拡大や、それに伴う日本の食文化の認知拡大や貿易関係の深化が進むことへの期待を述べました。
JETROドバイ事務所は2月14日までの間、日本産水産品のカタールへの輸出拡大に繫げるべく、ドーハ市内の日本食レストラン3店舗と協力してプロモーション事業を実施する予定です。
挨拶をする前田大使 |
日本産の高品質な魚介類の試食が実施されました |
2024年1月23日 カタラ文化村にて着物紹介イベントを実施
2024年1月23日、日本大使館はカタラ文化村アル・ヒクマ広場にて着物を紹介するイベントを実施しました。このイベントはドーハで開催中のアジアカップを盛り上げるため、カタラ文化村が参加国の伝統衣装を日替わりで紹介するイベントの一環として行われたものです。当日は日本の和太鼓の音楽に合わせ行進する着物を着た在留邦人の方々に対して、多くの方々が手をふったり、ともに記念写真をとるなど、大いに盛り上がりました。
前田大使夫妻も応援にかけつけました |
会場のあちこちで観客の記念撮影に応じる在留邦人ボランティア |
2024年1月22日 新年祝賀会レセプション
1月22日、前田大使及び同夫人は、カタール在住の邦人を招いた新年祝賀会をグランドハイアットドーハホテルにて開催しました。冒頭の挨拶にて前田大使は、2022年のW杯における日本チームの活躍や、昨年の岸田総理のカタール訪問時にタミーム首長との間で両国関係を戦略的パートナーシップに格上げした事などにふれ、近年の多岐にわたる両国関係について述べました。
当日は様々な業種にたずさわる110名以上の在留邦人が集い、公邸料理人によって用意された寿司などを楽しんでいただきました。
挨拶をする前田大使 |
会場に集まったゲストの方々 |
新しく就航する日本航空の職員による挨拶 | 公邸シェフによる寿司が振舞われた |
2024年1月20日 カタラ文化村にて日本映画「猫忍」を上映
2024年1月20日、日本大使館は国際交流基金の協力の下、日本映画「猫忍」(渡辺武監督、2017)の上映会をカタラ文化村にて実施しました。このイベントは1月12日~2月10日までドーハで開催中のアジアカップに合わせ、カタラ文化村が出場国の文化紹介を行うイベントの一環で開催したものです。当日は大勢の方々が足を運ばれ大変好評となりました。観客の中には日本語を勉強している生徒さんや日本観光に興味のある方々がいて、会場で熱心に情報交換する光景がみられました。
前田大使(右)とカタラ文化村のマリアム・アル・サード氏(左) |
会場には沢山の観客が訪れました |
日本語を勉強している地元の高校生と談笑する大使夫妻 |
2024年1月18日 前田大使、日本産果物のPRイベントに参加
1月18日、前田大使は日本青果物輸出促進協議会がドーハ市内のJUNKO Sushi & Japanese Dining restaurantで開催した日本産青果物のPRイベントに参加しました。このイベントは、カタールでの日本産青果物への認知度を高め、日本産青果物の取扱量の増加を目的に開かれたもので、日本産青果物の試食が行われるとともに、日本の青果物生産者等からのPRや商談が行われました。
前田大使は挨拶で、日本産青果物の品質の高さや安心・安全に関する取り組みをアピールするとともに、カタールでの日本産フルーツ等の流通拡大への期待を述べました。
日本産のイチゴ、メロン、葡萄、リンゴ等が紹介されました |
挨拶をする前田大使 |
大使(右から3番目)と日本青果物輸出促進協議会会長らによるリボンカット |
2024年1月14日 ドーハ国際園芸博覧会にてジャパンデーを開催
1月14日、ドーハ国際園芸博覧会にて、ジャパンデーのイベントが開催されました。日本側からは高橋光男農林水産大臣政務官、坂井学衆議院議員、及び古川直季衆議院議員、並びに前田在カタール大使、ジャパン・パビリオン運営に関わる花き・造園業界の方々、そして、2027年に国際園芸博覧会のホスト・シティーである日本の横浜市から瀬之間市会議長及び関係者の方々が、カタール側からはバデル・オマル・アル=ダファ大使閣下とムハンマド・アリ・アル=フーリ事務局長が出席されました。
式典では高橋政務官及び前田大使が挨拶を行いました。また、同式典に先立ち、アル=ダファ大使閣下に両国旗の模様が入った日本産のリンゴ等が贈られました。続いて来賓の方々と共に多様な植物が展示された日本の屋外及び屋内パビリオンをそれぞれ見学しました。その後開催されたレセプションでは、日本らしい竹や花を活かした生け花パフォーマンスが披露され、訪れたゲストに日本の多様な花きや花き文化並びに当地日本食レストラン提供の食事を味わっていただきました。
開会挨拶をする前田大使 |
両国の国旗の模様が入った日本産リンゴが贈られた |
ゲストと一緒に日本パビリオンを見学 |
生け花パフォーマンスの様子 |