2022年の広報文化イベント

令和4年12月19日

2022年10月5日 フラッグプラザ・コミュニティデイズイベントに参加

2022年10月4日、前田大使はQatar Museumイヤー・オブ・カルチャー事業の10周年を記念したフラッグプラザのオープニングイベントに参加しました。フラッグプラザはタミーム首長の後援の元、カタール国旗を中心にカタールに大使館のある119カ国及び国連、EU、湾岸協力会議の旗が掲げられた広場です。 イベントには副首相兼外務大臣ムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・アル・サーニ閣下、カタール美術館庁総裁マイヤーサ王女および各国大使が出席されました。
イベントの翌日からは連日各国の踊りや音楽などが披露され、10月7日には日本を代表してドーハ日本人学校の有志生徒によるソーラン踊りと和太鼓の演奏が披露され、多くの観衆を魅了しました。
 

フラッグプラザのオープニングイベント 各国の旗が一斉にかかげられた
日本にまつわる情報も掲示されている 日本人学校の有志による和太鼓演奏

2022年5月19日 カタール財団Multaqaにて日本文化紹介イベントを開催

日本大使館は教育都市にあるカタール財団のMultaqaにて日本文化の紹介をするイベントを開催しました。折り紙やけん玉などの日本の伝統的な遊びの紹介に加え、浴衣の試着、書道のデモンストレーション、日本食のサンプルや五月人形などの伝統的な文化の展示を行いました。
またAl-Sayehによる空手のデモンストレーションやQ-Cosplyによるコスプレなど、日本の武道やサブカルチャーの紹介に、多くの来場者が高い関心を持ち、日本観光に強い興味を示していました。
 

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折り紙に興味を持つ子供たち 五月人形や和装の人形に多くの人が興味を示した
多くの人が浴衣を着て写真撮影をした けん玉にチャレンジする訪問者
空手のデモンストレーション コスプレの方々も場を盛り上げた

2022年3月29日 前田哲大使,アル・ホールの公立学校で広島県安佐の児童から託された絵及び書を寄贈

前田哲大使は,ドーハ北部のアル・ホールに,広島県広島市安佐町のカタール会から託された同町の児童の絵や書道を寄贈するため,アリー・アル・ミスナド男子小学校及びアル・ザヒーラ男子小学校を訪問しました。寄贈式には,カタール会の活動を支援し,今回絵及び書の輸送を担った丸紅ドーハ事務所の鈴木伊佐男支店長が出席しました。アル・ザヒーラ男子校では、教育・高等教育省よりシェイカ・アル・マンスーリ監督・サポート部長、ハマド・アリ コミュニケーション・メディア部長、市議会よりアブドラ・アル・ムライキ アル・ホール市議、アリ・モハメド・アル・モハナディ アル・ザヒーラ市議も出席されました。

1994年秋に「第12回アジア競技大会」が広島で開催された際,広島は一館一国応援事業を実施し,広島県安佐町(当時。現在は広島市)がカタールを応援することが決まりました。その後1996年に「安佐公民館カタール会」が発足して以来,これまで3回同国を訪問、継続的に交流を行うために,子供たちの描いた絵の手交を続けています。

今年は特に日本・カタール外交関係樹立50周年記念事業の一環として「カタール国児童生徒の絵画展示・カタール博物館公開」が安佐公民館にて開催されました。

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アリー・アル・ミスナド男子校にて集合写真 前田大使(左),イブラヒーム・ハマド・アル・モハンナディー校長(中央)
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安佐市からの絵をもつ招待者 アル・ザヒーラ男子小学校の子供たちとの集合写真

2022年3月24日 日本・カタール外交関係樹立50周年認定事業「カタール大学 Early Childhood Centerへの知育玩具及び関連講演の寄付事業」の開催

2022年3月24日、日本・カタール外交関係樹立50周年記念事業の一環として、エルエヌジージャパン株式会社主催「知育玩具及び関連講演の寄付」事業が開催されました。
オープニング・セレモニーではエルエヌジージャパン株式会社からカタール大学 Early Childhood Centerへ提供する知育玩具の一部を先方へ披露し、また先方から日本側参加者に対して盾形の記念品が贈呈されました。
その後オンライン【幼児向けワークショップ】では、日本知育玩具協会理事長藤田 篤氏によって知育玩具(複数種の積み木)の遊び方がレクチャーされ、続いて「創造力を育てるおもちゃの与え方」という内容で幼児教育者向けにオンライン講演が行われ、関係者からも大変好評でした。
前田大使夫妻は、当日オープニングレセモニーに参加し、続いて【幼児向けワークショップ】を見学されました。

前田大使夫妻(中央)、川原 博司エルエヌジージャパン株式会社会長(中央右)、潮 健一営業本部長(右から3番目)、水野 三男ドーハ事務所長(右から2番目)、福地 太郎ドーハ事務所シニアマネジャー(1番右)、イマーン・ムスタファウィ・カタール大学学生担当副学長(中央左)、マリアム・アル=ファラシ幼児教育センター長(左から2番目)、アムナ・アル=メゲシーブ幼児教育副センター長(1番左) ワークショップでは寄付されたうちの6種類の知育玩具が紹介されました
幼児向けワークショップでは、日本とカタールをオンラインで繋ぎました 知育玩具で遊ぶ児童たち

2022年3月12日 「第13回日本語スピーチコンテスト」の開催

3月12日、在カタール日本国大使館はカタール日本語教師会(JALTAQ)との共催で、「第13回日本語スピーチコンテスト」を、今回初となる日本大使館で開催しました。コロナ禍でキャンセルになった昨年に続き、今年の1月も延期となりましたが、ようやく無観客ではあるものの久しぶりの実施となりました。当日は日本語初心者から上級者まで総勢14名が参加し、朗読や自由な題材のスピーチで日頃の日本語学習の成果を披露しました。今回は個人で日本語を学習をしている方からも応募が多く、これまでになく様々な年齢やバックグラウンドの参加者が競うコンテストとなりました。

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開会の挨拶を行う前田大使 スピーチを行う参加者
審査員の皆さん 今年は様々な年代の応募者が参加しました
全員で記念写真

2022年2月24日、前田大使、自治問題省とMeito社の『100万本植樹キャンペーン』に参加

2022年2月24日、前田大使は、オールドエアポート公園を訪問し、自治問題省公共公園部長補佐のムハンマド・イブラヒム・アル・サダ氏とともに、『100万本植樹キャンペーン』の一環で植樹を行いました。このキャンペーンは2019年3月にカタールで初めて開催された国際環境展示会を機に始まり、カタールが世界の気候変動と闘い、環境の持続可能性を促進する活動の一役を担っています。当日は日本人会の塩月会長も同席され植樹に参加されました。

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植樹を行う前田大使(左)とムハンマド・イブラヒム・アル・サダ氏(右)

2022年1月13日-22日 「第31回ドーハ国際図書展」での日本ブース出展

2022年1月13日から22日にかけて、ドーハ展示会議センター(Doha Exhibition and Convention Center(DECC))にて、第31回ドーハ国際図書展が開催され、日本国大使館ブースを出展しました。コロナ禍での開催で展示時間や来場者数が規制される中、日本ブースでは、多くの学生や家族連れが日本語テキストをはじめマンガ、観光、伝統文化、日本庭園や建築などの図書を手に取り強い関心を示していました。書道の実演や折紙講習、着物の顔出しボードも非常に人気で、日本および日本文化に興味のある人々で賑わいをみせました。

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書道の名前書きは常に大勢の来館者で賑わった
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前田大使(右)もブースを訪れました