外出時の注意

2016/8/2

概要

外出時には必要以上に華美な服や露出度の高い服装,装飾品をつける,現地ではあまり見かけないような目立つ車に乗る,公共の場(レストランなど)で大きな声で現地の悪口を言う,政治,宗教,文化,習慣,生活環境などの批判をすることは,目立つばかりでなく狙われる原因になりますので,十分な注意が必要です。

写真撮影

首長府,軍事施設,警察署などの治安機関施設,空港,港湾施設等の政府関係施設の撮影は特別の許可がない限り禁じられています。 撮影禁止の表示(NO PHOTOGRAPH)が無い場所も多数ありますので,ご注意ください。また,撮影禁止区域でカメラを持っていると,フィルムやカメラを没収されたり,警察に連行されることもあるので注意が必要です。また女性を撮影することも避けてください。女性の写真を撮る場合は,必ず相手の許可を得てからにしてください。詳しくは写真撮影についてをご覧下さい。

イスラムの戒律

当国はイスラム教を国教としています。イスラムの戒律が異教徒に強制されることはありませんが,イスラムの教えが法律として施行されている場合もあります。

女性はなるべく肌を露出する服,体型がはっきり現れる服などは避ける方がいいでしょう。実際に大型ショッピングモール等,人の出入りが多い施設では,肌の露出が多い服装をしている場合,注意されることもあるようです。また官公署等では,スカートを着用したままでは入館不可と言われたというケースも報告されています。

また時折,当地新聞には外国人女性の服装の乱れを指摘する記事等も掲載されたりもしております。男性も短パンやランニングシャツ等は避けるようにしてください。

女性の水着姿等の肌の露出の高い写真の持ち込みや,所持は禁止されています。市中に違法なポルノ雑誌やCD等が出回ることがありますが,当局による取り締まりの対象ですので,手を出さないようにしてください。詳しくはカタールにおけるドレスコードについてをご覧下さい。

賭博はイスラムでは禁止されています。

飲酒,酒類の製造及び販売は原則として禁止されています。ただし,一部ホテル内のレストランにて酒類のサービスが受けられます。 また,一定以上の収入のある外国人居住者に対しては,許可を取得の上,ドーハ市内の販売店から酒類(及び豚肉)の購入が認められていますが,国外から持ち込むことはできません。断食月(ラマダン)期間中は,日中多くの飲食店が閉店しております。イスラム教徒以外に断食を強要されることはありませんが,無用のトラブルを避けるためにも,人目につく場所での喫煙・飲食は避けるべきでしょう。

麻薬・銃・喫煙

麻薬と銃器の持ち込みは厳禁です。特に麻薬の密売は終身刑(死刑もありうる)及び罰金30万QR~50万QRの厳しい処罰が規定され,麻薬を所持していた場合でも禁固15年,罰金20万QRとなります。

また、カタールでは喫煙防止に関する法律が施行されており,公共の場所での喫煙が禁止されています。公共交通機関,教育施設,医療関係機関,政府関連機関,ショッピングセンター等の産業施設,映画館,その他公共の場所での喫煙は罰金(200QR~500QR)となりますのでご注意ください。 また航空機内での喫煙も厳禁です。機内(トイレ)で喫煙した乗客が,ドーハ到着後に警察に逮捕されるという事案も発生しています。